ファーストディフェンダーの本当の意味とは?知っておくべき4つのこと

この記事は3分で読めます

     

「ゴールさえ決まればそれでいいじゃねぇ
か!」

確かにそれはごもっともな意見。サッカーは点数を
多く入れた方が勝ちですからね。正論です。

ただ、、、

「サッカーは専門的な戦術や用語を理解する事で1
00倍楽しくなる」

と、あなたは考えたことがありますか?

サッカーが好きな方、そして探求心、好奇心旺盛な
方なら一度は考えた事があるはず。

それはサッカーの本質に迫る部分であり、あなた
の観戦力をワンランク上げる事にも繋がります。

そこで今回は「良い攻撃は良い守備からの体現者」
“ファーストディフェンダー”について分かりやすく
お伝えしていきます。

ファーストディフェンダーの一
番の役割「ディレイ」


出典:Reuters

ァーストディフェンダーというのは文字通り
「最初に守備に行く選手」のことを指します。

サッカーでボールを奪われる時というのは、ほぼ敵
陣。

敵陣にいるのは主に自チームのFW、MFなので、
それらの選手がファーストディフェンダーになるの
です。

ファーストディフェンダーに求められる一番の役割
、それは「ディレイ」です。

ディレイとはサッカー用語でつまり、「敵の攻撃を
遅らせる」ことを指します。

少し想像してみてください。

例えばサイドバックにボールが入ったシーン。その
選手は前を向き、攻撃の糸口を探し始めます。

しかしこの瞬間、ファーストディフェンダーが即座
に猛然とプレスをかけにきたらどうか?

このスピードが命です。

攻撃の組み立て段階にあるサイドバックの選手にプ
レスがかかると、、、

選択に迷いやブレが生じたりします。そして、この
迷いやブレの先にあるのがパスミス。

また、一撃必殺の「カウンター」も通用しません。

カウンターは少ない本数のパスでいかにしてゴール
まで辿り着けるかが勝負。

そこで必要になってくるのは前線へのロングパスで
す。

しかし、そこにプレスがかかれば近い距離の味方選
手にボールを渡さざるをえません。攻撃を遅らせま
す。

この状況でカウンターを成立させるのは非常に難し
いものがあります。

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ファーストディフェンダーは時
間稼ぎ

ァーストディフェンダーによって生じた相手チ
ームの攻撃の遅れ。

この遅れさす目的の一つに自チームの“時間稼
ぎ”
があります。

敵の攻撃に備え守備陣形を整えたり味方選手の「リ
トリート」も可能に。

リトリートとは「前線に出ていた選手が後ろに下が
り守備を固める」ことを指します。

きっちりとした陣形を整えられれば、今度はこちら
がボールを奪う番。

ファーストディフェンダーによる時間稼ぎは、効果
的な守備と攻撃両面をサポートするのです。

ファーストディフェンダーを強
く求める監督は?

ァーストディフェンダーの存在と役割を強く求
める監督がいます。

それはご存知、名将「モウリーニョ」

モウリーニョはファーストディフェンダーがいない
チーム、ファーストディフェンダーの仕事が甘いチ
ームを嫌います。

彼の戦術はファーストディフェンダーに加えセカン
ド、サードディフェンダーにまで踏み込むこだわり
よう(笑)

つまりは連動、全選手に守備での貢献を求めるわけ
です。

モウリーニョが2度目のチェルシー指揮官に就任し
た時のこと。


出典:Reuters

当時のチェルシーには現在マンチェスター・ユナイ
テッドで活躍するMF「マタ」がいました。

モウリーニョ就任直前の2012-13シーズンに
は、12得点12アシストを記録。

ファン投票でも屈指の人気を誇る紛れもないチェル
シーのアイドルでした。背番号も10。

しかし、モウリーニョはマタを冷遇。2013-
14シーズン冬の移籍市場でチェルシーを去る事に

移籍の主な理由は「マタが守備をしない」ことによ
る、監督との不和。

マタは攻撃スキルに長ける選手でしたが、守備での
貢献度は低い選手でした。

とりわけ、ファーストディフェンダーになることも
少なく、なったとしても甘いプレス。

全選手に守備での貢献を求めるモウリーニョ。マタ
はこれの適応外とみなされたわけです。

※奇しくもユナイテッドで再び同僚となった両
 者。成績低迷のモウリーニョ退任が先か、不和
 で移籍が噂され続けるマタ放出が先か。

日本代表のファーストディフェ
ンダーと守備の実情

本代表でファーストディフェンダーをこなす代
表格は岡崎選手でしょう。

レスターでもそのハードプレスは高く評価されてい
ます。

というのも、ファーストディフェンダーは攻撃に守
備に働く必要があるので、豊富な運動量が求められ
ます。

岡崎選手はこの要素を完全にクリアしている選手。

守備での貢献度は絶大で本当によく走ってくれる選
手です。

とはいえ、日本代表の守備はまだまだ甘いのが正直
な所。

岡崎選手に続く選手が少なく連動性に欠けるのが実
情です。

プレスをかけにいく選手が少ないと、ズルズルとデ
ィフェンスラインは下がる一方

待っているのは中盤とDFラインの間に出来てしま
う自由に使えるスペースです。

すると世界の強豪クラスであればそのスペースを使
っていとも簡単にゴール前まで迫ってきます。

最終的にゴールを決められやすくなる事は言うまで
もありません。

まずはファーストディフェンダーが必要不可欠。そ
して、それに続く守備での連動性が求められるでし
ょう。

ファーストディフェンダーのま
とめ

・即座にプレスをかけるスピードが命。

・相手の攻撃を邪魔して遅らせ時間稼ぎ。
 それが味方のサポートに繋がる。

・モウリーニョの戦術はファーストディフェンダ
 ーありき。

・日本代表でのファーストディフェンダーは岡崎
 慎司。

PS:
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ぜひシェアしてください。

あなたからの貴重なコメントも必要としている熱心
なサッカーファンは数多くいるので一緒に共有しま
しょう。

今回も最後までお読み頂き有難うございました。ま
た、次回20時15分にお会いしましょう!

アジア人初バロンドーラー誕生のその日まで
-dai

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Author 斉藤



1984年生まれ。大阪府出身。

僕とサッカーとの出会いは小学4年の時。

市選抜チームの一員として小学6年の時にガンバ大阪のJ開幕戦の前座試合として一度、大阪「万博記念競技場」でプレー。

ガンバジュニアユースのセレクションを受けるもこれは見事に落選・・・。

中学では部活でサッカー部に所属し市選抜メンバー入り。

しかし、地域選抜入りまでとはならず。

また、サッカー雑誌を読むのが大の趣味でこの頃の 愛読誌は「ワールドサッカーダイジェスト」。

高校はよしもと所属のお笑い芸人〇〇さんがかつてキャプテンも務めていた大阪のサッカー部に入部。

3年間高校サッカーに没頭し、大学に入ってからは市社会人2部リーグで優勝を経験し1部に昇格。

その後、メンバー各々の事情もあって残念ながらチームは消滅・・・。

23歳の時にはアメリカ、ボストンに約1年間の語学留学。

韓国、台湾はもちろん、ヨーロッパや南米など世界中の人達との交流はなによりの財産。

あと、けっこうガチの草サッカーを一緒によくしたことも・・・笑

現在はサッカーにまつわる、あらゆる情報や国内外の23歳以下の若手有望株を一挙紹介するサイト運営に日々、奮闘中。

海外ニュースを独自翻訳した記事も多数あり。

好きな言葉は「点ではなく線で 考える」。

2016年7月からサイト運営1周年を迎え、新たに1名のライターを加えた共同運営を開始。
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